◆姉妹品「日輪田山廃純米大吟醸」は世界のワイン「IWC・2020」コンテストsake部門で最高賞に次ぐ準トロフィーを受賞致しました。「伝統技術を磨いてきた山廃の銘柄が国際的に評価認められたことは素晴らしい」と歓迎されている。IWCは昨年12月3日動画投稿サイトのユーチューブで発表されました。IWCはロンドンにある世界的なワイン審査会の一つでSAKE部門は日本酒の普及や販路拡売などを目的に07年に創設されました。今回は9部門1,400銘柄の応募があり、ロンドンで10月29日から4日間の審査が行われ晴れて、受賞を獲得いたしました。「日輪田山廃純米大吟醸」は原料の酒米に岡山県産雄町を使用し、山廃のどっしり感を残しつつ、上品な味に仕上げました。国内よりも香港など海外で人気があるという。山廃は自然酵母の発行に任せる手間と時間のかかる製法で、扱う酒蔵が限られる。萩野酒造は伝統技術を守ろうと、13年から「日輪田」をすべて山廃で仕込んでまいりました。萩の鶴醸造の佐藤耀平社長は「世界のコンテストで山廃の酒が評価されたことを今後の海外展開の参考にしたい」と話しております。世界の達人が投票し認めたことは萩の鶴にとって自信と誇りになります。蔵元
20218(令和3年)1月8日河北新報掲載記事より転載
萩の鶴 純米吟醸 ねじりほんにょラベル 720ml